1980年6月25日リリース
作詞:竜鉄也
作曲:竜鉄也
編曲:京建輔
1972年に飛騨地方の温泉街で歌う仕事が入り、15日間滞在した際に書かれた。同年に自家盤で発売されたが、当時のプレス枚数は2000枚だった。
郡上八幡のスナックで歌っていたところ、作詞家の喜多條忠の目に留まり、1980年にトリオレコードから発売された。有線放送から徐々に注目されるようになり、発売から6ヶ月経ってオリコンのトップ10に初登場した。
1981年に第14回日本有線大賞を受賞し、同年の『第32回NHK紅白歌合戦』にも自身唯一の出場を果たした。1981年オリコン年間シングル売上ランキングでは寺尾聰の『ルビーの指環』に次いで2位となった。オリコンチャート集計による累計売り上げ枚数は約150万枚。ただし、そのほかにも300万枚以上、250万枚、370万枚という記録も。
なお、奥飛騨温泉郷の新平湯温泉に歌碑が建てられている。
竜 鉄也(りゅう てつや)
本名は、田村 鐵之助(たむら てつのすけ)。1980年、デビュー曲「奥飛騨慕情」(トリオレコード)がロング・ヒット、ミリオンセラーを記録した。翌1981年には第32回NHK紅白歌合戦に生涯唯一の初出場を果たす。
生誕:1936年1月1日
出身地:奈良県吉野郡
活動期間:1980年 ~ 2000年
※情報はウィキペディアより
※2021年1月時点の情報