1996年2月29日リリース
作詞:吉井和哉
作曲:吉井和哉
編曲:THE YELLOW MONKEY
THE YELLOW MONKEY9枚目のシングル。NHK『ポップジャム』エンディングテーマに起用された(1996年1月12日 ~ 3月)。
「JAM」は、「ヘヴィな音像と憂いを帯びたメロディを軸にしたバラードナンバー」であり、THE YELLOW MONKEYのブレイクを決定的にした楽曲である。ロングヒットとなり、累計80万枚をセールスした(オリコンでは60万枚)。
1988年に結成し、1992年5月21日にシングル『Romantist Taste』でメジャーデビュー。2001年1月8日に活動停止を発表後、2004年7月7日をもって解散。その後、2016年1月8日に再集結された。デビューからのCD総売り上げ枚数は、シングル・アルバム合わせて1,000万枚以上。
バンド名の「イエローモンキー」とは、主に西洋圏で使用される東洋人に対する蔑称である。吉井が自身のイニシャルである「Y」から始まる英語を辞書で探していたことがきっかけで、「ダサくてシニカルな名前にしたい」と考えていた吉井によって、結成前に発案されていたという。また、その名称からローリング・ストーンズがバンド名を初めて聞いた際、「すげえ名前だな。絶対忘れねえ」と語ったエピソードもある。
吉井は名称に込められた思いとして「洋楽へのコンプレックスがあった」ことを語っており、「日本のロックにこだわりをもっているが、『日本のロック』という言葉には既に洋楽へのコンプレックスがあり、それは永遠に消えない」としている。また、「ルックスが良くて長身なのが『イエローモンキー』のコンセプト」とし、183cmの吉井初め全員が長身である。
旧メンバー:吉井和哉、菊地英昭、廣瀬洋一、菊地英二
活動期間:1988年 ~ 2004年、2016年 ~
※情報はウィキペディアより
※2021年3月時点の情報