神田沙也加、松たか子/生まれてはじめて

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2014年『アナと雪の女王』劇中歌日本語版

ディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』に使用された楽曲。映画の中でアナ(神田沙也加)とエルサ(松たか子)が歌う。アナが歌う「生まれてはじめて」の場面にあるブランコを漕ぐシーンは、ジャン・オノレ・フラゴナールの『ぶらんこ』をベースに描かれている。

神田 沙也加(かんだ さやか)

父は俳優の神田正輝。母は歌手の松田聖子。父方の祖母は女優の旭輝子。

1999年8月、ロサンゼルスの日本人学校に通っていた頃、両親のことは明かさずにオーディションを受け、デビッド・グリーンスパン監督の短編映画『ビーン・ケーキ(おはぎ)』にヒロインの小学生役で出演。同映画は2001年に第54回カンヌ国際映画祭で短編パルムドール(短編部門の最高賞)を受賞した。

2001年5月、江崎グリコ「アイスの実」でCM初出演。SAYAKA作詞・杉真理作曲によるオリジナルCM曲の歌唱も担当した。

2002年5月、ソニー・ミュージックエンタテインメントから、『ever since』(フジテレビ系ドラマ「ビッグマネー!〜浮世の沙汰は株しだい〜」主題歌)で歌手デビュー。翌年9月、映画『ドラゴンヘッド』(主演:妻夫木聡)でヒロインを演じ、本格的に女優デビュー。同10月、TBSテレビドラマ『ヤンキー母校に帰る』に生徒役で出演する。

2011年4月20日、デビュー10周年を迎えるのを記念して約6年ぶりとなるアルバム『LIBERTY』をリリース。6月30日、SAYAKA KANDA 1st.LIVE ALIVE 2011「Sweet Liberty」という初のワンマンライブを赤坂BLITZにて開催。同年12月31日には母・松田聖子との共演で第62回NHK紅白歌合戦に初出場、母とのデュエットで『上を向いて歩こう』を披露する。

2014年3月14日、日本で公開されたディズニー製作のミュージカル・アニメーション映画『アナと雪の女王』で王女・アナ役の日本語吹替えを好演。大ヒットに貢献し、歌唱・声・演技、あらゆる面で評価され一躍注目を浴びる。また、この年には第65回NHK紅白歌合戦に3年ぶり2度目の出場を果たし、英語版でエルサを演じたイディナ・メンゼルとのデュエットで『生まれてはじめて』を披露した。
生育環境の都合上大スターとして名を馳せていた母の影響を強く受けており何かと母と比較されることが多かった神田であったが、このヒットによって神田自身が認められたという分析も存在する。

なお、ふなっしーの大ファンで、ふなっしーとは『笑神様は突然に…』(日本テレビ)などで何度か共演している他、DVDのナレーションも務めている。また、子どものころからアニメやゲームが好きで、幼い頃からの『美少女戦士セーラームーン』のファンである。今でも深夜アニメを見たりアニメ雑誌をチェックしたりフィギュアを集めたり休日には秋葉原で過ごすなど、アニメ好きであるという。

生誕:1986年10月1日
出身地:東京都

活動期間:1999年 ~

松 たか子(まつ たかこ)

本名は佐橋 隆子(さはし たかこ)。旧姓・藤間(ふじま)。日本舞踊松本流名取、初代 松本 幸華(しょだい まつもと こうか)の名も持つ。

16歳だった1993年(平成5年)に、歌舞伎座で歌舞伎『人情噺文七元結』で初舞台を踏む。翌1994年(平成6年)にはNHK大河ドラマ『花の乱』でテレビドラマに初出演する。

恵まれた容姿と演技力、ブランド力により、1996年(平成8年)の『ロングバケーション』、1997年(平成9年)の『ラブジェネレーション』、そして2001年(平成13年)の『HERO』と、フジテレビ系列の月9ドラマに出演。いずれも木村拓哉と共演し、30%前後の高視聴率を記録している。

1996年(平成8年)には、史上最年少(19歳)でNHKの『第47回NHK紅白歌合戦』の紅組司会に抜擢される。

2020年(令和2年)2月9日(日本時間10日)、米映画界最大の祭典「第92回アカデミー賞授賞式」で、歌曲賞にノミネートされた「アナと雪の女王2」の「イントゥ・ジ・アンノウン」を各国のエルサ役の声優たちと共に、日本人として初めて歌唱。また公の場で同曲を披露するのも今回が初めてとなった。

生誕:1977年6月10日
出身地:東京都

活動期間:1993年 ~


※情報はウィキペディアより
※2021年4月時点の情報

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