1976年9月20日リリース
作詞:谷村新司
作曲:堀内孝雄
編曲:篠原信彦
レコードジャケットには、電化前の奥羽本線醍醐駅の風景が掲載された。ヒットには恵まれなかったが、谷村が度々MCなどで「アリスにとってなくてはならない曲」「ずっと歌い続けていく」と語っているように、アリスとして、堀内、谷村、両名がソロとして歌い続けているアリスの代表曲である。
1996年の第47回NHK紅白歌合戦では、ソロとして出演した堀内が歌唱しており、2005年の第56回NHK紅白歌合戦では、アリスによるメドレーの一曲として使われた。
1970年のアメリカコンサートツアーで、大阪のフォークグループ「ロック・キャンディーズ」のリーダーだった桃山学院大学出身の谷村と、東京のソウルバンド「ブラウン・ライス」のゲストドラマーだった矢沢が知り合い意気投合した。
二人は帰国したらプロとして一緒にグループを組もうと約束する。バンド名の由来は当時ロサンジェルスで営業していたレストラン名で、メニューにペン字で「Alice」と書かれてあり、『このロゴがかっこいいなと思って。プロになるんだったらAliceってバンドの名前にしたい。』と思った事から。
1971年12月25日、谷村と堀内で大阪市南区南炭屋町(現・中央区西心斎橋二丁目)にあるビジネスホテル・大阪帝国ホテルの一室にて、矢沢が合流することを前提に「アリス」を結成。
1972年3月5日、シングル「走っておいで恋人よ」でデビュー。同年5月5日開催の奈良市民会館での公演から、矢沢が正式に合流し、晴れて現在のアリスになった。
メンバー:谷村新司、堀内孝雄、矢沢透
活動期間:1971年 ~ 1981年、1987年 ~ 1988年、2000年、2009年 ~
※情報はウィキペディアより
※2021年2月時点の情報