爆風スランプ/Runner

この記事は約3分で読めます。

本ページはプロモーションが含まれています

1988年10月21日リリース
作詞:サンプラザ中野
作曲:Newファンキー末吉
編曲:爆風スランプ

「Runner」(ランナー)は、爆風スランプの12枚目のシングル。爆風スランプを代表する一曲で、『第39回NHK紅白歌合戦』でも歌われた。

歌詞の内容は陸上部を背景としているが、本作を最後に脱退した江川ほーじんの姿になぞらえ作られた。

日本の高校野球の応援では定番の一つとなり、またプロ野球では、中日ドラゴンズの川又米利や広島東洋カープの野村謙二郎の応援歌としても採用されたことがある(両者とも途中で変更された)。

爆風スランプ(ばくふうスランプ、英語: BAKUFU-SLUMP)

ヤマハ音楽振興会主催のバンドコンテストであるEastWest(1981年)にて、最優秀グランプリを受賞した『爆風銃』(バップガン)のメンバーであったファンキー末吉と江川ほーじん、優秀グループ賞を受賞した『スーパースランプ』のサンプラザ中野とパッパラー河合の4人により結成される。

当初、ライブで客席に向けて消火器を放射したり、スイカを投げたり、畳や戸板などを投げてその上で演奏したり、履いていた靴や火の付いた噴出花火を口にくわえたり、燃料をしみこませた綿を頭の上にのせて火をつけたりするなどの過激なパフォーマンス、放送禁止用語交じりの過激かつユニークな歌詞、歌詞に合わせた着ぐるみを着るなどの演出、などから“コミックバンド”という見方をされていた。
そのため、デビュー当時は同じソニー系列のレコード会社に所属していた聖飢魔II(FITZBEATレーベル)、米米CLUB(CBSソニー)と合わせて「ソニー三大色物バンド」と呼ばれていたこともあった。

1985年12月13日に、日本武道館での初ライブを果たす。1984年に九段会館でライブを行った後、中野がトイレの窓から武道館を見て、あそこでライブをやりたいなーと思った後、レコード会社から「来年武道館を予約しておきました」と言われ、武道館でのライブが行われることになったという逸話がある。
サンプラザ中野は、自分たちが武道館を満席にできるわけがないと思っていた。そこから発想して「武道館に空席があるのは、ペンフレンドの女の子を誘ったが来てくれなかったから」、という言い訳ソング(大きな玉ねぎの下で)が作られた。

『天才・たけしの元気が出るテレビ』の挿入歌に使用された「Runner」は、初のビッグヒットとなった。カラオケでもノリのいい曲として脚光を浴び、また高校野球のブラスバンドの応援歌における定番曲としても定着する。

メンバー:サンプラザ中野、パッパラー河合、ファンキー末吉、バーベQ和佐田
旧メンバー:江川ほーじん
活動期間:1982年 ~ 1999年、2004年・2005年


※情報はウィキペディアより
※2024年3月時点の情報

タイトルとURLをコピーしました