冠二郎/酒場

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1991年12月発売。第42回NHK紅白歌合戦歌唱曲。
作詞:三浦康照
作曲:叶弦大
編曲:佐伯亮

冠二郎(かんむり じろう)

本名:堀口 義弘、日本の演歌歌手。「炎」の大ヒットにより「ネオ演歌」「J-Enka」「アクション演歌」の旗手と目された。

埼玉県立秩父高等学校を卒業、作詞家の三浦康照に弟子入り後、1967年「命ひとつ」で日本ビクターよりデビュー。三浦から和田香苗を紹介され同時に師事するようになる。

しかしデビュー後10年間はヒットに恵まれず、日本コロムビアに移籍して1977年に自らも出演したテレビ朝日のドラマ『海峡物語』(1977年4月7日 – 9月29日)の主題歌「旅の終りに」(作詞:立原岬=五木寛之 作曲:菊池俊輔)が念願のヒットを飛ばすが、それ以降はしばらく苦節の時期を過ごしていた。

1992年に発売した「炎」(作詞:三浦康照、作曲:和田香苗)のリリースにより、「アイ、アイ、アイライク演歌」の一節が、脚光を浴び「演歌」のイメージを変え、若者の支持も受けるようになる。また、冠自身のユニークなキャラクターも愛され、TBSラジオ「コサキン快傑アドレナリン」やテレビ朝日系「ナイナイナ」などにも出演する。畳みかけるように「ムサシ」、「バイキング」と新機軸の「ネオ演歌」を次々とリリース。

そののち、居酒屋チェーンとタイアップした「酔虎伝」シリーズや、「望楼の果て」「燎原の狼」といった伝記ものや、演歌歌手としては異例の特撮テレビ番組『燃えろ!!ロボコン』のエンディング「歌は世界を救う!!」までユニークな作品をリリースし、独特のポジションを得ている。

2009年に俳優の藤原竜也、落語家の林家たい平、THE ALFEEの桜井賢と共に秩父市の観光大使に任命されている。

不破大輔主宰「渋さ知らズオーケストラ」 にボーカルとして参加した事がある。

2016年3月31日、31歳年下の一般女性と入籍し、5月26日に大宮八幡宮にて挙式した。

一年のほとんどの夜に行くほどにサウナを好み若さの秘訣とも語っていたが、2019年の虚血性心不全手術後はやめている。

生誕:1944年4月23日
出身地:埼玉県秩父市
活動期間:1967年 ~



※情報はウィキペディアより
※2020年12月時点の情報

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