1975年2月5日リリース
作詞:伊勢正三
作曲:伊勢正三
編曲:石川鷹彦
フォークデュオ「風」のデビューシングル。元々は「かぐや姫」の伊勢正三が1974年のアルバム『三階建の詩』のために書いた2曲のうちの1曲(もう1曲は「なごり雪」)で、シングルカットの要望が出るなど当初から評価は高かったものの、かぐや姫LIVEに収録されるにとどまり、リアルタイムではかぐや姫のシングルとしては発売されなかった。
かぐや姫解散後「風」を結成しデビューシングルとして発売すると、「風」のシングルとしては最大のヒット曲となった。累計売上はミリオンセラーに達した。オリコンチャートでは売上70.8万枚、オリコン年間チャート7位。
風(かぜ)
かぐや姫の伊勢正三と、猫の大久保一久が1975年に結成したフォークデュオ。「風」というデュオ名は伊勢が名付け、「空気のように留まらず、音楽的に常に進化していくことを目指す」という意味が込められている。
1975年4月12日のかぐや姫解散コンサート以前の、2月5日にシングル発売した「22才の別れ」で、いきなり大ヒットとなった。ほか代表曲には「海岸通」「あいつ」「あの唄はもう唄わないのですか」「北国列車」「古都」「ささやかなこの人生」「君と歩いた青春」「海風」「Bye Bye」など。1977年12月6日には日本武道館でのコンサートを成功させた。
メンバー:伊勢正三、大久保一久
活動期間:1975年 ~ 1979年
※情報はウィキペディアより
※2021年3月時点の情報