1979年10月1日リリース
作詞:久保田早紀
作曲:久保田早紀
編曲:萩田光雄
久保田早紀のデビューシングル。三洋電機のカラーテレビ「くっきりタテ7」のコマーシャルソングとしても起用された。後に同社の太陽光発電システム、ソーラーアークのCMにも再使用されている。
この曲は元は、美しい並木道並木で知られる国立駅前の大学通りの景色をイメージして書かれたものだった。「子供たちが空に向かい 両手を広げ …」という歌い出しは、歌詞作りに難渋していた久保田(国立市出身)が、通学の時に乗っていた中央線から見える国立駅近くの空き地で遊ぶ子供たちの姿を電車から見て咄嗟に写しとったものである。本人も「そんな、ふとした瞬間に出来た曲が、ここまでヒットするとは思わなかった。」と語った。
現・久米 小百合(くめ さゆり)。久保田早紀のアーティスト名で、1979年10月1日にレコードデビュー。1979年から1984年までは久保田早紀として活動していた。
その後はヨーロピアン調の曲なども手がけ、シンガーソングライターとしての活動を続けたが、「異邦人の久保田早紀」のイメージはぬぐえず、デビュー時のインパクトに勝る活動はできなかった。
「久保田早紀としてはもう十分に活動した」との思いもあり、音楽家の久米大作との結婚をきっかけとして、1984年11月26日東京・九段会館でのフェアウェルコンサートを最後に芸能界を引退。商業音楽活動を中止する。
その後ほぼ間を置かず、クリスチャンのミュージック・ミッショナリー(教会音楽家、音楽伝道者、音楽宣教師)として、本名の久米小百合(あるいは、ひらがなの「くめさゆり」名義)で音楽活動などを行うようになった。
生誕:1958年5月11日
出身地:東京都北多摩郡国立町(現:国立市)
※情報はウィキペディアより
※2021年2月時点の情報