1991年6月10日リリース
作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之
編曲:槇原敬之
槇原敬之の3枚目のシングル。槇原敬之の代表曲の1つであり、シングルでは最大のヒット曲。この曲によって槇原の名が広く知られることになる。
映画『就職戦線異状なし』主題歌となり、3作目のシングルにして初のオリコン週間チャート100位以内にチャートインさせる。発売から約1ヵ月半後の同年7月29日付のオリコンシングルチャートで1位を獲得した。オリコン集計による売上は167.0万枚。
同曲を作るきっかけとなったのは、槇原がある音楽関係者から「今、織田裕二主演の映画の主題歌を募集しているから槇原も送ってみれば?」と勧められたことによる。その時にふと頭に浮かんだフレーズが『どんなときも』であった。
槇原本人は当初、あまりに単純でストレートなフレーズに「捻りがない」と思い、このフレーズがダサいと思って最初自信が無かったが、他の語彙やフレーズを模索したがしっくりこなかったことに加え、この『どんなときも』というフレーズが脳裏から離れなかった。直感を信じて楽曲を制作して応募、そして主題歌に選ばれることになった。
高校在学中の16歳時(1985年)、坂本龍一が当時担当していたNHK-FM放送の番組『サウンドストリート』のデモテープコーナーに、アーティスト名「C・M・C」(コンプレッサーズ・ミュージック・カンパニー)として「HALF」という楽曲を応募する。楽曲を聴いた坂本から「良いバランスで仕上がっている。言う事なし」と絶賛を得て、番組では異例のフルコーラスが放送された。
1990年10月25日にシングル「NG」とアルバム『君が笑うとき君の胸が痛まないように』でWEAミュージック(後にワーナーミュージック・ジャパンに併合)よりデビュー。
1991年6月10日、3rdシングル「どんなときも。」をリリース。同曲は、映画『就職戦線異状なし』主題歌、ケンタッキーフライドチキンのCMソングに選ばれるなど話題となり、シングル、アルバム通じて自身初のミリオンセラーとなった。
2003年、自身が作詞・作曲し、SMAPに提供した「世界に一つだけの花」が売上200万枚以上を記録。その後も伸び続け、2016年のSMAP解散に伴い300万枚を突破した。
オリジナル曲に関しては、ほぼ全曲の作詞、作曲、編曲を自身がこなす。楽曲制作については、「詞先」と呼ばれる、詞を先に作る方法を多用する。
作詞の題材は、主に日常の生活に起こる出来事や恋愛模様であり、観念的表現が直接的に用いられることは少ない。本人が言うところの「ライフソング」を多く発表している。
生誕:1969年5月18日
出身地:大阪府高槻市
活動期間:1984年 ~ 1999年、2000年 ~ 2020年
※情報はウィキペディアより
※2021年3月時点の情報