スーパーマリオブラザーズやドラゴンクエストなど、このタイトルを聞いて知らない人はいないと思います。これらの初代が販売されたのは1980年代。並んでまでして手に入れたい人が多くいて、社会現象になるほどでした。
そんな大人気のゲームソフトがどのくらい売れたのかを、販売数順(出荷数で計算)にしてランキング形式でまとめ直しました。(100万本以上のゲームソフトのみ)※Wikipedia参照
ミリオンセラーとなったゲームの中には、今もなお人気の熱が冷めないソフトも多数存在。その販売数(出荷数)を見れば、その凄まじさを実感できるはずです。
1位~10位
1位:スーパーマリオブラザーズ(任天堂):681万本出荷
【ジャンル:アクション】1985年発売 / ファミコン
スーパーマリオブラザーズシリーズの1作目。このソフトの爆発的なヒットは社会現象と呼ばれた。
ステージの中で敵や障害物を避け、また穴に落ちないように注意しつつ、制限時間内にゴールの旗へたどりつく(各ワールドの4面はボスのクッパを倒す)ことがこのゲームの目的。また、ステージは8つのワールドで構成され、それぞれのワールドには4つのコース(エリアとも呼ばれる)がある。各コースは地上、地下、海中、空中、吊り橋、城など多彩な構成となっている。(Wikipediaより)
2位:テトリス(任天堂):424万本出荷
【ジャンル:パズル】1989年発売 / ゲームボーイ
1984年にアレクセイ・パジトノフが考案した『テトリス』で、本作は初の携帯型ゲーム機向け作品。通信ケーブルで本体同士をつないで対戦を行うことができる。
1人プレイでは「A-TYPE」と「B-TYPE」の2つのモードがあり、A-TYPEはゲームオーバーになるまでラインを消し続けてハイスコアを競うモードであるのに対し、B-TYPEは25ラインを消し終えた際のスコアを競うモードとなっている。また、2人プレイでは先に一定のライン数を消すか、相手プレイヤーのブロック画面いっぱいになるまでせり上げるのを競うモードとなっており、ここで史上初めて対戦プレイの要素が導入された。(Wikipediaより)
3位:スーパーマリオランド(任天堂):419万本出荷
【ジャンル:アクション】1989年発売 / ゲームボーイ
マリオランドシリーズの1作目。キャラクター「デイジー」の初登場作品でもある。
基本的なシステムは『スーパーマリオブラザーズ』(1985年)を踏襲しており、『スーパーマリオブラザーズ』・『スーパーマリオブラザーズ2』と同様、右方向のみにスクロールし引き返すことのできない横スクロール式のアクションゲームである。
プレイヤーはマリオを操作し、待ち受ける敵を倒しあるいは避け、右へ右へと進んでいき、各エリアのゴールを目指す。ゴール地点には上下2つの入り口があり、上のゴールに入った場合にはボーナスステージ(マリオの残り人数が増えるなど)に挑戦できる。上のゴールへ行くには落ちるブロックを踏み台にしたり、ゴール以前の区間から上層部を進む方法など様々でかなりのテクニックが必要な場所もある。(Wikipediaより)
4位:スーパーマリオブラザーズ3(任天堂):384万本出荷
【ジャンル:アクション】1988年発売 / ファミコン
スーパーマリオブラザーズシリーズの3作目。1993年7月14日にスーパーファミコンで発売された『スーパーマリオコレクション』に収録されている(2010年10月21日にWii版が発売された)ほか、2003年7月11日にゲームボーイアドバンスで発売された『スーパーマリオアドバンス4』に収録されたバージョンもある。
本作の登場キャラクターやアイテム・ルールなどの多くの要素は『スーパーマリオブラザーズ』『スーパーマリオブラザーズ2』を引き継ぎつつ、多彩なステージ、マリオの変身要素、キャラクターの追加が行われている。ステージ構成は前2作と同様、8つのワールドの中に複数のステージが存在するという構造になっており、最終のワールド8にたどり着きクッパを倒せばエンディングとなる。従来と違い各ワールド毎にステージ数が異なるほか、これら通常ステージの他に特殊ステージやボーナスイベントなどが存在する。(Wikipediaより)
5位:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(エニックス):380万本出荷
【ジャンル:RPG】1988年発売 / ファミコン
ドラゴンクエストシリーズの3作目。堀井雄二の脚本・ゲームデザイン、鳥山明のキャラクターデザイン、すぎやまこういちのヒロイックな音楽などにより爆発的な人気を博し、発売日には量販店の前に数キロメートルの行列ができるなどの社会現象を巻き起こした。
物語は、ロトシリーズ3部作の完結篇と位置づけられており、前2作『ドラゴンクエスト』『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』の物語中に名が登場した伝説の勇者「ロト」、および舞台となった世界「アレフガルド」の秘密が本作で判明する。(Wikipediaより)
6位:スーパーマリオブラザーズ2(任天堂):265万本出荷
【ジャンル:アクション】1986年発売 / ファミコン ディスクシステム
『スーパーマリオブラザーズ』の2作目。前作『スーパーマリオブラザーズ』のマイナーチェンジバージョンで、基本的なルールやアクションはそのままに、コースの仕掛けや敵の配置を変更している。歴代スーパーマリオシリーズの中でも屈指の難易度で、当時はクリアをあきらめる人が続出した。
前作と比べて、敵キャラや目的などは大きく変わってはいないが、前作で既に存在していた「クリアに必須ではない高等テクニック」の数々が本作では必須となったコースが多く、難易度は前作よりも大幅に高くなっている。難易度の上昇に伴い、前作より存在した裏技である無限増殖を随所で行えるステージ設計となっている。
また、前作にも登場した「スーパーキノコ」「ファイアフラワー」に加え、「毒キノコ」が登場。取ると敵にぶつかった時と同じくダメージを受ける。さらにダメージ直後の無敵時間(半透明になっている間)でも取るとミスとなる。(Wikipediaより)
7位:ゴルフ(任天堂):246万本出荷
【ジャンル:スポーツ】1984年発売 / ファミコン
ファミコン向けでは初のゴルフゲーム。大人も楽しめるシステムが中高年層に受けてロングセラーとなり、約246万本を売り上げた。
コースは全18ホールで風向きや芝目も再現。使われる長さの単位はヤードではなくメートルになっている。
プレイヤーが操作するキャラクターは同社の『ドンキーコング』などに登場するマリオに酷似した髭の生えたおじさんであり、マリオであると紹介した書籍がある一方、マリオではないと紹介した書籍もあり、定まっていなかった。後にこのおじさんはおっさんという名前で2008年8月28日に同社から発売されたWii用アクションアドベンチャーゲーム『キャプテン★レインボー』に登場したことでマリオではないことが確定した。(Wikipediaより)
8位:ドラゴンクエストII 悪霊の神々(エニックス):241万本出荷
【ジャンル:RPG】1987年発売 / ファミコン
ドラゴンクエストシリーズの2作目。前作『ドラゴンクエスト』(1986年発売)から100年後、邪教の教祖によって破られた世界の平和を、勇者ロトの血を引く前作の主人公の子孫3人によって再び取り戻す物語である。
前作と本作、後に発売された『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(1988年発売)の3作はストーリーの関連があることから、英雄「ロト」の名を取って「ロトシリーズ」、「ロト三部作」と呼ばれる。さらに、社会現象を巻き起こした続編『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の発売後には、本作のゲームブック化や小説化、ドラマCD(CDシアター)化も行われた。(Wikipediaより)
9位:ベースボール(任天堂):235万本出荷
【ジャンル:スポーツ】1983年発売 / ファミコン
タイトル通り、野球をプレイし勝敗を競うという内容。ファミコン初の野球ゲームで、十字キーの各方向と4つの塁を対応させた操作系統など、その後に登場したプロ野球ファミリースタジアムなどの各種野球ゲームの基礎となった部分を数多く確立している。1人用はコンピュータとの対戦、2人用はプレイヤー同士の対戦となっている。
C・D・G・S・T・Wの6チームから選択。基本的に野球のルールと同じで、投手は変化球や緩急を使い分けることができ、牽制球を投げることもできる。選手個々人の設定が存在しないため、スタメンを選んだり選手交代を行うことはできず、打者や投手の利き腕はプレイごとにランダムに設定される。投手はいくら投げてもスタミナが衰えることはない。(Wikipediaより)
10位:麻雀(任天堂):213万本出荷
【ジャンル:テーブル】1983年発売 / ファミコン
ファミリーコンピュータ用としては初の麻雀ゲームとして発売。ファミリーコンピュータ初期の作品で、ゲームを一時休止するポーズ画面ではコーヒーか紅茶の入ったカップのデザインに「TEA TIME」と表示されていた。
2人打ち(ただし2人同時プレイはできず、相手はつねにCPU)開始時の持ち点は各30,000点。起家(最初の親)の選択は不可能で先攻がプレイヤー、後攻がCPUと固定されている。また、東1局・東2局・南1局・南2局の計4局を半荘とし、それを1ゲームとする。 南2局流局(荒牌平局)の時点で親 (CPU) がノーテンの場合でも半荘終了となる。(Wikipediaより)