2010年5月19日リリース
作詞:Kana Nishino、GIORGIO13
作曲:GIORGIO CANCEMI
編曲:GIORGIO CANCEMI
西野カナの10枚目のシングル。ジェムケリー TV-CFソング。
本楽曲は冒頭とサビ部分において「会いたくて 会いたくて 震える」のフレーズが用いられている。これをマイナビニュースでは「『心に飛び込みやすい馴染みのある言葉』を使用する、西野カナの歌詞の特徴のひとつ」と評価しているほか、本楽曲のヒットを以って女子SPA!では「西野カナは『会いたくて震える』界のパイオニア」、AOLニュースでは「『会いたくて 震える』というキラーワードを生み出し揺ぎ無いブランドを生み出した」などとして報じている。CDジャーナルのミニレビューでは「リアルに傷ついた心をそのまま歌詞に反映させ、痛いほどの苦しい歌詞を、ピアノやストリングスをエッセンスとして取り入れた繊細なサウンドで彩った」と評価している。
なお、西野本人の恋愛観はこの曲とは対照的である旨がインタビューで述べられている。
オリコンチャートでは、自己最高位の2位を獲得。着うた、着うたフルでは配信から3か月で100万DLを突破した。特に着うたフル配信3か月でのミリオンは、GReeeeNの『キセキ』の1か月で100万、『愛唄』の3か月で100万に次ぐ歴代2位の速さのミリオン突破となった。また、同年の着うたフル有料音楽配信チャート年間1位に認定された。
2008年2月20日にシングル『I』でメジャー・デビュー。2009年6月24日に初のオリジナル・アルバム『LOVE one.』を発売。同アルバムからは「君に会いたくなるから」がヒットし、7月10日に初出演したテレビ朝日系『ミュージックステーション』で披露された。
2010年6月23日に2枚目のオリジナル・アルバム『to LOVE』を発売し、オリコン、ビルボードの両アルバムチャートで初登場1位、オリコン年間アルバムランキング3位を獲得し、95万枚の大ヒットを記録。同アルバムからの先行シングルとして発売された『もっと…』『Dear…/MAYBE』『Best Friend』『会いたくて 会いたくて』は、全てオリコンチャートで上位10位入りを果たしている。特にデジタル・ダウンロードにおいては成功を収めており、総ダウンロード数は4500万ダウンロードを超えている。12月31日、『第61回NHK紅白歌合戦』に初出場。
2015年9月9日に27作目のシングル『トリセツ』を発売。表題曲で第66回NHK紅白歌合戦に続き、第69回NHK紅白歌合戦に出場し二度目の歌唱となる。iTunesなどの音楽配信サイトで1位を獲得。乙女心を描いた作品で話題となった。表題曲やカップリング2曲目の「A型のうた」の独自の替え歌を作る事が流行した。
2016年7月13日に6枚目のオリジナル・アルバム『Just LOVE』を発売。オリコンチャートで平成生まれのソロアーティスト初となる2週連続アルバム1位を獲得した。
同年12月30日に開催された『第58回輝く!日本レコード大賞』で、4月27日に発売された28作目のシングル『あなたの好きなところ』で自身初の大賞を受賞した。また、10月26日に発売した29作目のシングル『Dear Bride』は、同年12月5日に開催された『第49回日本有線大賞』で自身初の大賞を受賞した。
2018年5月19日から7月25日まで7年ぶりの全国ホールツアー2018 『LOVE it Tour』(26公演)を行い、続けて8月28日から10月10日まで全国アリーナツアー2018「LOVE it Tour 〜10th Anniversary〜」(12公演)全38公演を開催し、計20万人を動員した。
11月21日に約5年ぶりのデビュー10周年を記念したベスト・アルバム『Love Collection 2 〜pink〜、Love Collection 2 〜mint〜』を2枚同時発売し、オリコンチャートで『Love Collection 2 〜pink〜』が1位、『Love Collection 2 〜mint〜』が2位を獲得し、前作のベストアルバムに続き2度目の1位、2位独占となった。同一アーティストによる2度のアルバムランキング1位、2位独占は、ソロアーティストでは初となる。
2019年1月8日に無期限活動休止をする旨を自身の公式ウェブサイトおよび公式ファンクラブ内にて発表し、2月3日に開催された「Kana Nishino Love Collection Live 2019」の横浜アリーナ公演をもって、活動休止した。
生誕:1989年3月18日
出身地:三重県松阪市
活動期間:2008年 〜 2019年
※情報はウィキペディアより
※2021年4月時点の情報