SEKAI NO OWARI/炎と森のカーニバル

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2014年4月9日リリース
作詞:Fukase
作曲:Fukase
編曲:SEKAI NO OWARI、CHRYSANTHEMUM BRIDGE

「炎と森のカーニバル」(ほのおともりのカーニバル)は、SEKAI NO OWARIのメジャー6作目(通算8作目)のシングル。バンドが掲げる「TOKYO FANTASY」をテーマに制作された。

この楽曲では、バスドラムの音色に花火の音を合わせて録音されている。これはFukaseがNakajinと一緒に花火大会に行った際、花火の心臓に響く低音をライブで出したいという発想から生まれている。

歌詞についてはノンフィクションで、Fukase曰く「全部実在するストーリー」だという。モデルとなっているのはFukaseがアルバイトしていたことがある横浜市のよこはまコスモワールド。
後に優秀作品賞を受賞したことによる『第56回日本レコード大賞』の記者会見で、同じく優秀作品賞を受賞していたきゃりーぱみゅぱみゅを題材にして制作したと公表している。

SEKAI NO OWARI(セカイ・ノ・オワリ)

2007年、Nakajin(ドラム)、初代DJ LOVE(ベース)、Saori(ピアノ)、Fukase(ボーカル・ギター)で、コピー・バンドをやっていた。BUMP OF CHICKENの「プラネタリウム」、銀杏BOYZの「銀河鉄道の夜」、the band apartの「星に願いを」、サザンオールスターズの「真夏の果実」などをコピーしていた。ライブハウス『club EARTH』を完成させて約半年後、活動をオリジナル曲の制作の方にシフトしていき、バンド・世界の終わりを結成。

2010年2月10日、期間限定シングル『幻の命』でインディーズデビュー。さらに4月に、アルバム『EARTH』をリリース。重いメッセージ性とポップな音が融合している点が評価され、翌年1月、第3回CDショップ大賞の準大賞を受賞した。

2011年8月17日、シングル『INORI』でメジャーデビュー。バンド名を「SEKAI NO OWARI」に変更した。11月には、初の日本武道館ワンマン公演『SEKAI NO OWARI at 武道館』を開催。チケットは完売し大成功を収めた。

2013年、映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』に主題歌として提供したメジャー4枚目シングル『RPG』をリリース。発売日の前後で発売記念フリーライブ『SEKAI NO OWARI 2013 FREE LIVE for RPG』を名古屋・神奈川・大阪で開催した。

2014年、メジャー5枚目シングル『スノーマジックファンタジー』リリース。オリコンのCDシングル週間ランキングで初の1位を獲得した。10月にはメジャー7枚目シングル『Dragon Night』をリリース。年末には『第65回NHK紅白歌合戦』に初出場し、「Dragon Night」を披露した。

2015年1月、メジャー2枚目アルバム『Tree』をリリースし、オリコン週間アルバムランキングで自身初の1位を獲得した。7月には、日産スタジアムでの自身初公演『Twilight City』を開催し、2日間で約14万人を動員した。

なお「SEKAI NO OWARI」というバンド名は、初代リーダーであるFukaseが、「ADHDなどの障がいによる困難な生活」や、「閉鎖病棟への入院」、「医師になるために勉強した記憶が薬の副作用で消える」などの辛い経験をし、絶望し自分の世界が終わったと思ったが、その時に残されていたのが音楽と今の仲間だけだったので、「世界の終わり」から始めてみようというポジティブな意味が込められている。
2011年のメジャーデビュー時に表記を「世界の終わり」からアルファベット表記に改めた。また、2012年にアルバム『ENTERTAINMENT』の発表以降は、DJ LOVE以外のメンバーも本名を伏せている。

メンバー:Nakajin、Fukase、Saori、DJ LOVE
旧メンバー:LOVE(初代)
活動期間:2007年


※情報はウィキペディアより
※2022年3月時点の情報

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