子門真人/ガッチャマンの歌

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作詞:竜の子プロ文芸部
作曲:小林亜星
編曲:ボブ佐久間

『科学忍者隊ガッチャマン』の初代エンディング・二代目オープニング主題歌。

ヒーロー物らしい勇ましい曲調で人気を集め、エンディング曲からオープニング曲に変更された。また、昭和のアニソンの名曲として高い評価を得ている。

子門 真人(しもん まさと)

元歌手・元音楽プロデューサーで、本名は藤川 正治(ふじかわ まさはる)。代表曲に「およげ!たいやきくん」「レッツゴー!! ライダーキック」など子供番組・アニメ番組で多くのヒット曲を持つことから、水木一郎やささきいさおと並んでアニメソング御三家と称された。

1966年、藤 浩一の芸名で歌謡曲の歌手として日本グラモフォン(ポリドール・レコード=現:ユニバーサル ミュージック ジャパン)からデビュー。デビュー曲「故郷の悲しき星/涙のギター」(両A面シングル)は1万枚を売り上げた。シングル盤5枚を出すが、ヒットに恵まれずに1年半後に引退する。

1971年、特撮テレビドラマ『仮面ライダー』の主題歌「レッツゴー!! ライダーキック」を歌唱。同曲のEP盤は朝日ソノラマと日本コロムビアの競作となり、番組の爆発的な人気とともに130万枚を超える大ヒットとなった。これを皮切りに子門は幾多のアニメソング・特撮ソングを歌い上げることになる。これらテーマソングは次々とヒットした。

1975年、『ひらけ!ポンキッキ』内で発表された「およげ!たいやきくん」が大ヒット。オリコンチャートで史上初のシングルチャート初登場1位、11週連続1位を記録。

翌1976年には第9回全日本有線放送大賞特別賞、第5回FNS歌謡祭最優秀ヒット賞を受賞し、子門の代表曲となった。
これを機にテレビ番組に頻繁に露出するようになり、この頃のアフロヘアーと眼鏡という出で立ちが世間に印象付けられる。続けて発売された「ホネホネロック」も大ヒットした。

1990年代には『Aランクサンダー 誕生編』『究極戦隊ダダンダーン』などのゲーム主題歌や、ラジオ番組『青春ラジメニア』のテーマソングを手掛け、1989年10月10日「第2回青春ラジメニアファンの集いin堺」、1991年3月27日「青春ラジメニアファンの集い」、1992年3月26日「青春ラジメニアファンの集い」の公開収録の場でアニメソングを披露している。

1993年頃に芸能界を引退したとされていて、1995年に日本テレビ系のバラエティ番組『あの人は今!?』で出演依頼を受けるが、本人の意思により撮影拒否。番組では全てモザイク処理されており、子門の姿や肉声は放送されなかった。以後は公式にはマスメディアへの露出を一切していない。

生誕:1944年1月4日
出身地:東京都目黒区
活動期間:1966年 〜 1999年


※情報はウィキペディアより
※2024年3月時点の情報

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