玉置浩二/メロディー

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1996年5月22日リリース
作詞:玉置浩二
作曲:玉置浩二
編曲:玉置浩二

「メロディー」は、玉置浩二の10作目のシングル。「STAR」(1995年)よりおよそ1年ぶりとなるシングルであり、作詞および作曲、プロデュースは玉置が担当している。

安全地帯メンバーに対する思いを表現したアコースティック・ギター演奏がメインのシンプルな構成の楽曲で、本作はTBS系報道番組『筑紫哲也 NEWS23』(1989年 ~ 2008年)のエンディングテーマおよび玉置自身が出演したTBS系東芝日曜劇場『メロディ』(1997年)の挿入歌として使用された。

リリース当初はヒット曲にはならなかったが、後に鈴木雅之や坂本冬美、香西かおりなどの著名な歌手にカバーされるなど広く認知されるようになった結果、玉置の代表曲の一つとなった。

玉置 浩二(たまき こうじ)

中学2年時に転入生の武沢豊と同級生となり、1973年に、武沢と2人ロックバンド『安全地帯』結成。また中学校の生徒会長を務めた。
1974年、旭川市立神居中学校卒業。北海道旭川農業高等学校に入学するが、プロの音楽家を志し、直ぐに退学。廃屋を買い取りスタジオへ改装、安全地帯のメンバーと共同生活を開始した。

1981年、井上陽水のバックバンドとして上京し、1983年まで陽水の全国ツアーに帯同。一方で、1982年2月25日に、Kitty Recordsより「萠黄色のスナップ」でメジャー・デビュー。

1987年に、安全地帯の活動と並行してソロ作品の制作の為、ロンドン・ロサンゼルスへ渡る。同年7月にシングル「All I Do」でソロ・デビュー。8月に同名のソロ・アルバムもリリース。

1996年、大河ドラマ「秀吉」に足利義昭役で出演。また、自らが出演したテレビドラマ『コーチ』の主題歌で11thシングル「田園」が大ヒットし、同年末の第47回NHK紅白歌合戦へソロで初出場を果たす。バックバンドには、同じ白組で出場し、当時玉置と同じSony Recordsに所属していたTOKIOを据え、59.9%の歌手別最高視聴率を記録。放送後に売上を伸ばし、結果的にグループ・ソロ通じて最大のヒット92万枚を記録した。TOKIOへは2010年に楽曲提供している。

2013年10月から12月に放送されたドラマ『東京バンドワゴン』にて、8年ぶりとなる連続ドラマ出演。亀梨和也との共同ユニット「堀田家BAND」名義で発売した主題歌「サヨナラ☆ありがとう」が玉置にとって「悲しみにさよなら」(1985年)以来28年ぶりとなるオリコンウィークリーシングルチャート1位を獲得。

2017年、安全地帯デビュー35周年とソロデビュー30周年を迎えるに当たりグループ・ソロの両方で初となるオールタイム・ベストアルバム『ALL TIME BEST』のリリースと、全国ツアー「ALL TIME BEST「30」〜30th Anniversary Tour 2017〜」、ならびにビルボードクラシックス公演「KOJI TAMAKI PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2017-THE GRAND RENAISSANCE-」の開催を発表。

2020年12月31日には、第71回NHK紅白歌合戦に特別企画枠で24年ぶりに出場し、オーケストラとのコラボにて「田園」を披露した。

生誕:1958年9月13日
出身地:北海道旭川市

活動期間:1973年 ~ 2008年、2009年 ~


※情報はウィキペディアより
※2023年3月時点の情報

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