1974年6月5日リリース
作詞:財津和夫
作曲:財津和夫
編曲:チューリップ
チューリップの6枚目のシングル。フジテレビ系ドラマ『ひとつ屋根の下』『ひとつ屋根の下2』 挿入歌。「心の旅」から、しばらくアイドル路線を走っていたチューリップが、そのイメージを払拭し、自分達が目指していた本来の音楽に路線修正するために発表したバラードナンバー。
財津によると、「歌詞はビートルズの「The Long And Winding Road」をモチーフにした」としている。また、別れの歌とも始まりの歌ともとれる内容ではあるが、財津自身は「二人の関係が「恋」から「愛」に変わった。ただそれだけ」・「単純に、主人公である男の成長を歌にしてみようと思った」・「「ただの女、ただの男」になることが確かな幸せにつながると言いたかった」と語っており、平凡な幸せこそが最高だと説いた純粋な恋の歌である。
1968年に前身のザ・フォーシンガーズとして結成し、1989年に一時解散するが1997年に再結成。ロックでもフォークでもない新しい音楽分野「ニューミュージック(Jポップスの草分け)」を開拓したバンドの一つ。
当時はかぐや姫、海援隊、甲斐バンドなど多くのアーティストが九州から誕生しミュージックシーンを賑わせたが、チューリップも九州出身のバンドだった。
ビートルズに影響を受け、メロディアスでポップな作品を多数、世に出した。また、メンバー全員が作詞・作曲・ボーカルおよびコーラスを担当していることも特徴で、この方針は伝統的に続けている。
メンバー:財津和夫、姫野達也、上田雅利、宮城伸一郎
活動期間:1971年 ~ 1989年、1997年 ~ 2008年、2012年 ~ 2013年、2016年 ~
※情報はウィキペディアより
※2021年4月時点の情報