1986年1月22日リリース
作詞:川村真澄
作曲:小室哲哉
編曲:大村雅朗
「My Revolution」(マイ・レヴォリューション)は、渡辺美里の4枚目のシングル。TBS系テレビドラマ『セーラー服通り』の主題歌。
作詞した川村真澄は、渡辺美里本人と直接会話したときの印象から「ひとりでも強く自分でやっていける女の子という像が浮かんできた」「夜の街の中でひとりで走り抜けていくような、少し寂しさを背負った感じがした」とのイメージで作詞された。
後に渡辺は、この歌詞のイメージについて「クールな世界観で、今までにないタッチの詞世界」「『わかり始めた』って歌ってるんだけど、(歌詞の世界観が)全く分かってない」と歌詞の奥深さを語り、「歌い続けていく中で、その瞬間瞬間を突き動かしていく曲になっていった」と述べている。
週間オリコンチャートで初の1位を獲得し、シングル売上は44.5万枚を記録。現時点で渡辺のシングルとしては最大の売上となっており、代表曲として親しまれている。
1985年、EPIC・ソニー(現エピックレコードジャパン)からデビュー。渡辺が初期に所属していた芸能事務所Heartlandの先輩でもある白井貴子の成功を受け“第二の白井貴子”としての側面もあったが、1986年のシングル「My Revolution」のヒットにより一躍人気ソロシンガーとしての地位を築く。
一時期は週に4本ものレギュラーラジオ番組を持ち、アイドルとは違った形のガールズポップの先駆者的シンガーとして活躍。また、1980年代後半から1990年代前半頃は佐野元春、大江千里、岡村靖幸、TM NETWORK、大沢誉志幸、小比類巻かほる等と共にエピックの稼ぎ頭的なアーティストとしても知られていた。
デビュー以来レーベル移籍は一度も行われておらず、一貫してエピックに所属している。因みにデビュー以来エピックに於ける同一のレーベル且つ長年に亘り所属している歌手は他に鈴木雅之等が居る。互いに長らく共演する事は極稀であったが、2011年に行われた自身のイベント『美里祭り2011』において鈴木と初共演を果たし、鈴木の代表曲「ロンリー・チャップリン」を熱唱している。
生誕:1966年7月12日
出身地:京都府相楽郡精華町
活動期間:1985年 ~
※情報はウィキペディアより
※2024年3月時点の情報