2018年10月31日リリース
作詞:米津玄師
作曲:米津玄師
編曲:米津玄師
米津玄師のメジャー9作目のシングル。R&B色の強いファンキーなミニマルサウンドと、時代錯誤とも言える日常語外の日本語詞を演歌風の歌唱法を折衷した先鋭的な楽曲である。
元々は明確なコンセプトがなく、漠然とフォルクローレを意識して制作されていたが、いつしか島唄や都々逸の日本民謡へと繋がりを持ち、コブシを効かせた特徴的な歌唱法が確立された。随所に入る笑い声や話し声、咳払いやスキャットのサンプルボイスが特徴的である。
米津は2009年より「ハチ」としてソロ活動を開始。おとぎ話のような物語性の色濃い楽曲がニコニコ動画上で若いユーザーを中心に人気を博した。メジャーデビュー以前は作詞・作曲・編曲だけでなく、ミュージックビデオやジャケットワークに至るビジュアルデザインまで自らこなしていた。
当時はDTMによる打ち込みが主体であり、ハチ名義で活動していた中期から、本人名義のアルバム『diorama』リリースのころには、下手をすれば不協和音になりかねないメロディラインやガチャガチャとしたリズム構成をしつつも、キャッチーさを損なわない音作りが特徴的であった。
ボカロP・ハチとしてインターネットを中心に活動したあと、2012年に本人名義のアルバム『diorama』でソロデビュー。
2018年発表の「Lemon」は、フィジカルとダウンロード累計で250万セールス超えを記録し、2年連続でのBillboard Japan Hot 100年間チャート首位を記録。自身最大のヒット曲及び2018年最大のヒット曲となった。また、同曲は平成生まれのアーティストで、史上初の300万ダウンロードを超えた曲となった。
生誕:1991年3月10日
出身地:徳島県徳島市
活動期間:2009年 ~
※情報はウィキペディアより
※2021年4月時点の情報