2004年7月22日リリース
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
編曲:松任谷正隆
ゆずの21枚目のシングル。前作から2ヶ月足らずでのリリース。本曲は、NHK『アテネオリンピック中継』公式テーマソングである。発売から約5年後の2009年には、緑茶飲料のCMソングにもなった。
累計売上は11作ぶりに30万枚突破を果たし、自身のシングルでは「飛べない鳥」(2000年)、「嗚呼、青春の日々」(2000年)「いつか」(1999年)に次ぐ売り上げを記録。その結果、2004年のオリコン年間シングルランキングでは26位に入り、自身初の年間トップ30入りとなった。チャートへの登場回数は、自身のシングルでは最多である75回を記録。
体操男子団体が28年ぶりに金メダルを獲得した時のNHKの中継で、当時同局のアナウンサーである刈屋富士雄が冨田洋之の鉄棒の演技とこの曲の題名を重ねて実況した「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」という言葉が流行語大賞にノミネートされ、曲の知名度が上昇するきっかけになった。
ストリートミュージシャン出身のフォークデュオのパイオニア的存在で、1997年頃から始まった第2次路上ライブムーブメントの先駆けとされる。路上時代は主に神奈川県横浜市中区伊勢佐木町の横浜松坂屋前で路上ライブを行っていた。
1996年3月結成。結成後すぐにオリジナル曲を作る。最初は客はほとんどいなかったが、1年ぐらいしたときに初めてリクエストしてくる客が現れた。路上の最終日(1998年8月30日)は、台風直撃にもかかわらず、約7,500人が集まった。
結成当初は「Light’s」という名前だったが、これを自分達に合っていない上にダサいと感じていた北川が、2人が当時一緒にやっていたアルバイト先の食事会で食べた柚子シャーベットから「ゆず」へと変更。90年代当時、音楽グループ名に日本語を採用するのは珍しかった。
メンバー:北川悠仁、岩沢厚治
活動期間:1996年 ~
※情報はウィキペディアより
※2021年2月時点の情報